弁膜症患者の日記

僧帽弁閉鎖不全症(前尖の逸脱症) を治療する過程

胃カメラ宣告

心臓病とは別で検診をしていて、その結果が返ってきた。

要精密検査が2項目もあった。

膵臓癌腫瘍マーカー(CA19-9)、甲状腺検査(TSH・FT3・FT4)で異常値が見つかった。

頼むからこれ以上病気が見つからないでくれ・・・

 

弁膜症を見てもらっている総合病院にこの結果を持ち込んだところ、造影剤を使ったCT検査と胃カメラ検査が必要とのこと。

自分は嘔吐恐怖症で嘔吐反射が強いので、これまでの人生でオエッってなることは避けてきたが、とうとうやってきてしまった。

 

麻酔して無意識下でやってください、とお願いするも、危険なので決められた量以上は鎮静剤を打てないと言われ、この病院では眠ったままできない雰囲気を察知してしまった。

 

 

それに、来る心臓手術の前には経食道心エコー検査という胃カメラよりもエグい検査が待っている。こちらは意思疎通が必要なので眠ったままできないみたいなので、いつかはやらないといけない。それの練習と思ってやるしかない。

 

 

ちょっと安心する出来事もあった。

その日に採血検査をやったが、大きな病院ということもあって、採血専用の部屋とスタッフがいた。

自分の場合、血管が浮きにくく、採血は寝て行ったり、大きな痛みを伴うことがほとんどだが、ここでの採血は今までの人生で一番迅速で上手だった。

きっと、胃カメラの検査技師の人も、毎日たくさんそれだけを専門にやっている。

ということは、腕は信頼してもいいかもしれない。

 

 

 一方、造影剤CT検査は特別な苦痛はないようだが、吐き気、呼吸困難、死亡などのショック症状が起きるリスクが割と高めで不安。 

 

 

なにはともあれ、別の病気が見つかりませんように